はつこい

ざんざんぶりの雨。
今日は新宿の反原発デモにこどもたちと行くつもりで計画をたてていたのだが、雨に（子らが）濡れるのはやっぱりイヤなのでやめにした。が、時間になったら晴れていた。あーあ。
しかし時間的に「レッスン終わったらすぐ電車にとびのる」というスケジュールじゃないと間に合わなかったし、子らは子らでそれぞれ「じゃあダレソレちゃんと遊ぶ」ということでそれぞれの遊びに入ってるし、まあしょうがない。
でもこの日は結構前から予定しておいて、ちゃんとレッスンも２時で終わるように手配しておいたので残念だ。次のチャンスには晴れますように！

子（下）が寝る前ごろごろしながら「好きな男の子がいるんだー」と言ってきた。
へえー。どんな子なの？
「Sくんは、はしるのが速くてねえ、ビジンでねえ、、、」
ビジン？かわいいってこと？
「ううん。ビジン。」
へえ。。。
「他にもSくんを好きな女の子いっぱいいるんだ」
あー、モテ男くんなのね。じゃあやっぱり顔がかわいいのかな。
「でもねえ、ラブラブの子がいるの。」
あら、それは残念だね。
「ううん。残念じゃないよ。だってね、SくんはR（自分）と全然ちがうんだもん」
ちがう？
「そう。だってSくんはねえ走るの速いけどRは遅いー遅いって程でもないけど一番速くないでしょ。それにSくんはビジンだけどRは顔洗わなかったりとかするでしょ」
へえ、、ビジンっていうのは顔を洗っているってことなのかあ。あっ、確かに顔洗ったあとに「よし、ビジンさんになったよ」とか私、言ってるな。
「それにね！Sくんはね、「か」と「を」がすごーーーーく下手なの！！！Rみたから知ってる。Rはねえ「か」と「を」が上手に書けるんだー。」
へえー？字が下手なのかあ。
「それでSくんはそのラブラブの子とちゅうしたことがあるんだって！ちゅうだって！きもちわるいっ！！」
あー。
「Rは他には好きな子いないんだ！」
と一途なことをことさらに強調して自慢げにごろんと向こうにころがった。

おもしろかったので書いておく。