自転車に乗って古淵まで卵を買いに行く。
川を一つ越える。
行きも帰りも坂道がある。
自転車のタイヤに空気を入れてから出発する。
自転車の変速器を一速にして駆け上がる。
かつて「省エネで坂道を登る体の使い方」ということにこだわっていたことがあったが
最近は「心臓をバクバクして坂道を登る喜び」を楽しんでいる。
50のババアにしては悪くない、とか思っていい気分である。
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白バイが2台停まっている。
白バイのお巡りさんの制服は昔の戦隊ヒーローみたいだ。
あれがかっこいいのか、かっこわるいのかということについてしばし考察する。
白バイ自体は文句なしにかっこいい。
制服はかっこいいとは言い難い。
それを堂々と着用しているお巡りさんはかっこいい。
という結論に至った。
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8月のライブに向けて人生初のグアヒーラ(合わせ物とか生徒さんライブのオマケ踊りとかじゃないやつ)を振り付けている。
スタジオに空きがないので自宅でやっていたら、意外とこれが良かった。
居間にはデカい鏡があって、そこでしょっちゅう踊ってはいるのだが「練習」のようなまともな踊りはしたことがなかったし、足をパタパタするにはあんまり適してない床(ペラペラの合板が下地のため、やたらデカい音が出る)なので、今後も練習はしないと思う。
しかし、振り付けというのは練習とは別物で、掃除しながら考えて、歌いながらコーヒーを淹れて、何かアイデアが出たらちょっと試してみて、いい感じだったらとりあえず動画を撮る・・・という感じが1番サクサク進むのだ。
これは発見で、何かすごい面白くなってしまって3日くらい熱中してやっていたら筋肉痛になった。
どうしてそんなことが起きるのか不思議だったが、多分、無意識にご近所迷惑にならないよう「足音をなるべく出さないようにしながら打ち付ける」ということをしていたのだと思う。
バチバチ打っても良い床を作ったら?とか一瞬思ったが、そんな環境が整ってしまったら、家から一歩も出なくなるかもしれないと考えて、ちゃんと空きを見てスタジオに行くことにする。
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Kさんおすすめの「ジャムティー」を飲んでいる。
ウコンである。
「泥水」と呼んでも差し支えない見た目である。
味も「泥水よりはマシ」くらいの味。
そのお陰かもしれないし、年取って免疫力が弱ってきたからかもしれないし、ずっとマスクをしているからかもしれないが、
今年の花粉はそんなに大変ではない。
最近では泥水の味が平気になってきた。
たまに「おいしい」とすら思う。
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Kさん(泥水のKさんとは別)から「チェルノブイリの祈り」(スヴェトラーナ・アレクシェービチ)を紹介してもらって、オーディブルで聞いている。
チェルノブイリの事故の時に、軍人だった人、発電所で働いていた人、疎開した人、戻ってきた人、そしてやってきた人の語りが入っている。
軍人だった人の話を読む(聞く)と、現在のウクライナ侵攻で「ナンデ?」と思っていたことがちょっとわかるような気がする。
長く聞いていると苦しくなってくるので、一章ずつ休憩して、小説を読んだりしている。
それにしてもオーディブルの体験期間(3月頭から2ヶ月間)が終わりそうだが、どうしようかなあ。かなり聞いているしすごい良いものだと思うが、1ヶ月1500円は高いなあ。
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