2018年(前回の発表ライブ)の自分の反省点などがあったかを確認するために過去のブログを読んでいたら、
その時、生徒さん向けに書いた話があって、悪くないなと思ったので再掲します。
すごく長い文で、現在は投稿に文字数制限があるので、何回かに分けて載せます。
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なぜ練習するのか考えてみましょうという話をします。
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なぜ練習するのか?には
1「基礎的・根本的な練習」
上手くなるため
技術力アップ
2「欲望的な練習」
趣味
止むに止まれぬ研究欲
3「〆切切りのある練習」
次のクラスのため
舞台(発表会)のため
の3つがあるとします。
1は日常的に行う練習で、これは生徒さんだと「そんなものはしたことはない」という人もいるかもしれません。クラスレッスンがその代わりをしているかも。ルーティンワークとして基本練習をしたり、メトロノームと戯れたり、パルマをCDと叩いてみたり、というようなすごく基本的な練習です。
2も1に含まれます。これなんかは「え?なんじゃそりゃ」と思う人が多数かと思います。
というか「研究して突き詰めていかないと気が済まない」みたいな人は、これ読まなくていいです。もう、好きなようにやったらいいです。そのままで絶対上手くなりますから。遠回りするかもしれませんけど絶対素晴らしい果実が実りますから。
で生徒さんが一番身近な練習といえば3の「〆切のある練習」。
つまり「振り付けを消化して次のクラスに備える」「発表会のために振り付けを消化する」という練習でしょう。
おそらくこれが皆さんにとっての一番多い練習。「練習とはそういうものだ」と思っているかもしれません。
なので今日はこれについて書いていきます。
なので今日はこれについて書いていきます。
〆切切りのある練習は目的がそこそこハッキリしていますね。
2の止むに止まれぬ研究みたいなのは「一体自分はどこへ行くのかわからない」という状態なものですが、もっとハッキリとわかりやすい。
例えば発表会に向けて、だとしたら「発表会の本番で、良い踊りをする」とか「発表会の本番で、先生に褒められる」とか「発表会の本番で、家族にギャフンと言わせる」とか「発表会の本番で・・」につきます。
例えば発表会に向けて、だとしたら「発表会の本番で、良い踊りをする」とか「発表会の本番で、先生に褒められる」とか「発表会の本番で、家族にギャフンと言わせる」とか「発表会の本番で・・」につきます。
しかしその後に続くものは人それぞれですから、ここが考えどころです。
あなたの目的はなんでしょうか?
ではその目的はどうすれば叶えられるのでしょう?
「良い踊りをする」という目的だとしたら、自ずと「良い踊りとは何か?」という問いが立ち上がります。
先生の褒められる踊りとはなんでしょう?
家族がギャフンと言う踊りとはなんでしょう?
それを考えてみましょう。
こちらの答えはなかなか難しいのではないでしょうか。
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(明日へ続きます)
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