グローバルと本

今まであんまり考えもなくAmazonでぽちっと本を買いまくっていたが、
やっぱり地産地消というか、近いところの職場を応援するというか、地元で物を買った方がいいんじゃないかと思い、スティーブンキングの4月発売の2冊の本を駅前の本屋まで買いにいった。ついでだからと友人がおすすめしていた本とか子の合気道の先生の本も（おそらく店頭にはないから）注文しようとリストアップする。
Amazonで買うときは、思いつくままにあれこれ検索して「あーそういえばコレコレ、コレ欲しかったんだよ」という感じでポチッとすればいいが、リアル本屋で注文するには「えーと、トウヘイ先生、、トウヘイ先生の下の名前はコウイチさん？あ、いやそれは息子さんだっけ、いやそれはシンイチ先生だからっと、、の、気のナントカってやつが欲しいかも、ちょっとレビューみてからよさそうなやつを。」と言ってもダメであって「藤平光一、気と生活、株KI-AIKIDO PRODUCTS、を注文したいのですが」と言わなくてはならない。
だからこっちのほうがボケ防止にはいんでねーか？と思う。
うん、そうだよ。人と人がつながることが大切なのさ！！

駅前の本屋についたらスティーブンキングが2冊中1冊なかった。
もう1冊は「最後の一冊」という感じで積まれていたのをゲット。ひゅーあぶなかった。しっかしすみっこである。雑誌とかはいっぱいなんだけどねえ。文庫や新書はイマイチなんだな。あおい書店にいくべきだったかとか思いつつも、気を取り直してリストアップした他の本と同時に聞いてみる。
調べてくれたが、1冊は書店にあり、1冊は注文し、そして1冊は「取引のない出版社ですので」ということで注文も出来なかった。そしてその1冊1冊にかかる検索時間と言ったら並々ならぬものがあり、「いやほんとすみませんね」という気持ちと「やっぱAmazonでポチっとやるのが早えよなあ～」という気持ちが入り乱れるなんとも複雑なものであった。

それに結局「取引のない出版社の本」は他の書店で聞いてみるかAmazonで買うしかない。
他の書店に行っても同じようなことになりそうだけど、だけど1回目にしていきなりくじけるなんて悔しい。
くっそうグローバル社会め！今に見てろよ！と、トンチンカンなことを思う6月あたま。

やっぱり便利なほうがいいってことになっちゃうんだよなあ。