昨日のグアヒーラのクラス。
あまりにも真面目に踊る生徒のみなさん。
まあその前に「3連キレイに入れる地獄」みたいなことをやったせいでもあるが、それにしても毎回「なんとかならないのかこれ」って思っていた。振付けを覚える段階ならまだしも、振付け終わって終わりも近づいているのに、しかもグアヒーラなのに、この「ただひたすらに真面目な感じ」!!まったくもってジャパニーズガールだよキミタチ!
それでいろいろ「矢沢永吉」とか「スティービーワンダー」とか「南米の空の下」とか「ディスコ!」とか「こびと!」とか、もう得体の知れないキーワードでもって毎回あれこれ頑張って指導(?)してみたがどれも効果がない。
そんで昨日ふと思いついて「とにかく口角をあげてみよう」という提案をしてみた。
「作り笑いをして踊る人」ってすっごい不気味で嫌なので、今まで私はレッスンで「笑え」と言ったことがない。私自身はけっこうヘラヘラ笑いながら踊ってる(らしい)けど、別にあれも「笑おう」とか思っているわけでもない。笑いは自然発生的でいいと思っていたのだ。
ただ2週間前に知人が亡くなったことをきっかけに「笑う」ということをずっと考えていて、「笑う」というのは意外と「クセ」の要素が強いのではないだろうかと思っていた。何か「あれ?」と思うような時に笑うのか、眉をひそめるのか。それはクセとか習慣とかそういうものがかなり関係してくると思う。「眉をひそめなければいけない時」という瞬間もあるが、大抵の「あれ?」とか「おや?」とか「やっちゃった?」は笑ってしまった方がいい。私は子供に対してたぶんかなり眉をひそめる回数が多いのだが、それを「笑う」に転換させたらどうなるだろう?
そんなこんなで自分も「あえて笑う」を実践中の毎日。とくに対子供。「もう!だから言ったのに!」って思うことも「わははは」と笑ってみる。なかなか身につかないけれど、うまく笑えたときは気持ちがいい。そしてそういうときは子供も素直になったりする。うまくいったときは、だけど。
話がそれたが、そういうわけで、「とにかく口角をあげてみよう」。
そしたら、あら、びっくり!
はじめはギコチナカッタ作り笑いだった皆、進んでいくにつれだんだんと自然に笑顔になってきた。笑うと顔だけじゃなくて空気が柔らかくなるし、動きもふんわりしてくる。わあ!すごいいいじゃんいいじゃん!!なんかグアヒーラみたいだよ(グアヒーラなんだけど)!!
「脳は行動を後追いする」という話がある。
わたしは、茂木健一郎とか為末大の書いたもので知ったのだが、今調べてみたらテレビでもやっていたらしい。「脳が動いてから、行動する」のではなく「行動したら、脳が後追いで”そうしたかったんだ”と思う」ということ。
「口角をあげると愉快になってくる」もたぶんそういうことだろう。愉快になるのを待つんじゃなくて、とにかく笑ってみる。
その話をして、なるほどー!と皆で唸った。すごいね脳の勘違い!えらいぞ勘違い脳!
ーーーーーーーーーーーーーー
ということで、どーうしても真面目に踊ってしまうジャパニーズガールたちにおしらせ。「まずは笑ってみる」もたまには有効な手段!
そして自分にも。「ひきつづき対子供には笑いつづけてみよ」と。
どちらも不気味なひきつり笑いになることもあるかもしれないけれども。
あまりにも真面目に踊る生徒のみなさん。
まあその前に「3連キレイに入れる地獄」みたいなことをやったせいでもあるが、それにしても毎回「なんとかならないのかこれ」って思っていた。振付けを覚える段階ならまだしも、振付け終わって終わりも近づいているのに、しかもグアヒーラなのに、この「ただひたすらに真面目な感じ」!!まったくもってジャパニーズガールだよキミタチ!
それでいろいろ「矢沢永吉」とか「スティービーワンダー」とか「南米の空の下」とか「ディスコ!」とか「こびと!」とか、もう得体の知れないキーワードでもって毎回あれこれ頑張って指導(?)してみたがどれも効果がない。
そんで昨日ふと思いついて「とにかく口角をあげてみよう」という提案をしてみた。
「作り笑いをして踊る人」ってすっごい不気味で嫌なので、今まで私はレッスンで「笑え」と言ったことがない。私自身はけっこうヘラヘラ笑いながら踊ってる(らしい)けど、別にあれも「笑おう」とか思っているわけでもない。笑いは自然発生的でいいと思っていたのだ。
ただ2週間前に知人が亡くなったことをきっかけに「笑う」ということをずっと考えていて、「笑う」というのは意外と「クセ」の要素が強いのではないだろうかと思っていた。何か「あれ?」と思うような時に笑うのか、眉をひそめるのか。それはクセとか習慣とかそういうものがかなり関係してくると思う。「眉をひそめなければいけない時」という瞬間もあるが、大抵の「あれ?」とか「おや?」とか「やっちゃった?」は笑ってしまった方がいい。私は子供に対してたぶんかなり眉をひそめる回数が多いのだが、それを「笑う」に転換させたらどうなるだろう?
そんなこんなで自分も「あえて笑う」を実践中の毎日。とくに対子供。「もう!だから言ったのに!」って思うことも「わははは」と笑ってみる。なかなか身につかないけれど、うまく笑えたときは気持ちがいい。そしてそういうときは子供も素直になったりする。うまくいったときは、だけど。
話がそれたが、そういうわけで、「とにかく口角をあげてみよう」。
そしたら、あら、びっくり!
はじめはギコチナカッタ作り笑いだった皆、進んでいくにつれだんだんと自然に笑顔になってきた。笑うと顔だけじゃなくて空気が柔らかくなるし、動きもふんわりしてくる。わあ!すごいいいじゃんいいじゃん!!なんかグアヒーラみたいだよ(グアヒーラなんだけど)!!
「脳は行動を後追いする」という話がある。
わたしは、茂木健一郎とか為末大の書いたもので知ったのだが、今調べてみたらテレビでもやっていたらしい。「脳が動いてから、行動する」のではなく「行動したら、脳が後追いで”そうしたかったんだ”と思う」ということ。
「口角をあげると愉快になってくる」もたぶんそういうことだろう。愉快になるのを待つんじゃなくて、とにかく笑ってみる。
その話をして、なるほどー!と皆で唸った。すごいね脳の勘違い!えらいぞ勘違い脳!
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ということで、どーうしても真面目に踊ってしまうジャパニーズガールたちにおしらせ。「まずは笑ってみる」もたまには有効な手段!
そして自分にも。「ひきつづき対子供には笑いつづけてみよ」と。
どちらも不気味なひきつり笑いになることもあるかもしれないけれども。
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