クラスメモ

こないだギターの池川寿一さんと話していて、自分はクラスを行き当たりばったりにやってるなあと思った。まあそれ以外には出来ないんだけど、でも気付けば15年以上教えているわけで、近年は「あ、この方法はイケてる」とか成果の上がっている方法もあったりする。勿論多数の「こりゃあんまりだね」の方法もある。長く生徒さんをやってる方は「そーいえばあの苦行、最近やらないな」と思うことがあるかもしれない。
こう書くと毎年実験材料にされてる生徒さんには悪いような気もするが、まあしかし先生だってわかんないことはわかんないんだから辛抱してちょーだい、というのがスタンスであるので、そんなには悪いとは思ってない。

はじめは、とにかく振り付けをガンガン覚えて、歌もガンガン覚えて、ガンガン踊るんだ。とやってたと思う。
その後で、それでは足りないと感じて、リズムだったり歌の仕組みだったりに移行していって、今は振り付けを自分ですることの効果を確かめている。

それで初めの話に戻ると、何かちょっとちゃんとまとめてみようかなあと思ったのだ。今までだって行き当たりばったりの中にも多少の連続性はあったはずだが、もっと「あ、これ出来るようになったね、じゃあこれを足そうか」という具合に成功体験を積んで行くようなレッスンが出来たら楽しいクラスになるんじゃない?と。しかし今は行き当たりばったり過ぎて、成功体験が上手く活かせてない部分がある。
だからまずは自分のやってたこと、やっていることを書き出して整理してみよう。



書き出してみた。
今、自分の中で流行っていることばかりだ。これ、このあとどうすればいいのやらと思うが、過去に実行してたこともとにかく書き出してみよう。



やる気が失せないように、とっておきのお気に入りノートを使ってる。