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愛媛大学ボート日誌
これまでを振り返って
こんにちは。1回生の竹内大悟です。
僕が4月に愛媛大学に入学、ボート部に入部してから早9ヶ月が経とうとしています。僕にとっては全てが初めてのことばかりで、たくさんの人と出会い、様々な経験をすることが出来ました。今回は、その9ヶ月を簡単にふりかえってみたいと思います。
入部した頃はコロナで部活禁止の状態。ただ、太陽光パネルを設置するバイトをボート部の先輩方と一緒にさせて頂いたので、すぐ打ち解けることが出来ました。あの頃はバイト、エルゴ、授業の課題をひたすらこなしていました。
しばらくして、ようやく部活が再開した頃には1回生の仲間が増え、より部活が楽しいものになっていました。また、久しぶりの乗艇は、ボート競技の楽しさを再確認させてくれ、練習の大切さや貴重さが身に染みました。
そうして、練習を続け、11月に大学に入って初めての大会に参加させて頂きました。特に中国大会は、僕にとって2年振り以上のボートの大会かつ初めての2000m。とても新鮮でとにかく楽しかったあの一日は、試合の結果以上のものを与えてくれたような気がします。
ここまで総括すると、初めての仲間と練習環境、新たな気持ちで挑むボート競技は、やはり高校までのボート競技とは全く違うものでした。その中でボートの技術も体力も成長できたと思います。
ただその中で、1つ改めて感じたことがあります。それは自分のメンタルの弱さです。高校時代は大人数での週6日の練習で、気が乗らなくても全体の雰囲気で練習せざるを得ない部分がありました。メンタルの弱い僕にとって、モチベーションが低くなった時にはある意味楽な環境でした。
一方、愛媛大学ボート部は自由な風潮で、個人のペースで練習できる環境です。とても良い事だと思うのですが、モチベーションが下がった時に自分を奮い立たせることが苦手な僕には少し辛い環境でもあります。実際、コロナで乗艇がまともにできない上、大会が軒並み中止になった時期は、あまりトレーニングに身が入りませんでした。
長くなりましたが、入部してからここまで、様々な新しいことに触れ、多くのものを得、成長もできたと思います。来年は自分の弱さを克服し、より良い結果を大会で残せるように心を強く持って頑張ります。
では皆さん良いお年を。