・江戸の農産物
主に江戸時代から第2次世界大戦直前まで栽培されていた特産品としての農産物があります。人口100万人といわれる江戸の胃袋を満たしていた野菜の中には産地の名前がついているものが数多くあります。小松菜、練馬大根、谷中生姜はよく知られる作物ですが、検索したら数多くの野菜が調べられました。
江東区の砂村ナス(すなむらなす)
豊島区の駒込なす
大田区の馬込半白胡瓜(まごめはんじろきゅうり)、馬込三寸人参
荒川区の三河島菜(みかわしまな)
台東区の谷中生姜(やなかしょうが)
葛飾区の亀戸大根(かめいどだいこん) 葛飾区の金町小かぶ(かなまちこかぶ)
練馬大根(ねりまだいこん)
北区の滝野川人参(たきのがわにんじん) 滝野川牛蒡(たきのがわごぼう)
新宿区の内藤南瓜(ないとうかぼちゃ) 新宿区の早稲田のミョウガ
品川区大崎の居木橋南瓜(いるきばしかぼちゃ)
目黒の筍
江戸川区の小松菜
足立区の千住のねぎ(せんじゅのねぎ)
吉祥寺(井萩)武蔵野独活(うど)
立川市の砂川ゴボウ
奥多摩のわさびなどよく知られるところだけでも以上のようです。この外にも混在し栽培しているようです。
町おこしでこれらの野菜の栽培、加工品の再開発がおこなわれつつあります。
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