12月19日(火) 曇りのち晴れ
東日本マスターズ陸上・ハーフの完走記-その2です。10kmからフィニッシュまでです。
***完走記-その2***
3周目である。2周目の終わり辺りから私よりゼッケンナンバーの大きい(つまりM70クラス)の人とそれに並ぶように女性ランナーに抜かれたのだが、ちょうどいいペースメーカーができたとポジティブに考えて、なるべく引き離されないように走った。
呼吸も徐々に慣れてきて気にならなくなった。脚は一杯一杯だったが、あと10km程度だし何とかなるじゃろと思っていた。周回を重ねたためコース取りもうまくなってきた。なるべく最短を通りつつ急カーブしないように気をつけた。
3周目の終わりに結構なアップダウンがあるのだが、そこで前の二人を抜いた。どうやら私の強みはアップダウンにあるようだ。まあ、住んでいる鎌倉市のお土地柄なのかもしれない。
運動広場が近づき、3周目を終えた。時計を見ると23分14秒であった。2周目から少し遅れたが納得できるタイムである。目標タイムの98分をクリアできそうだ。もちろんこのままでいく必要はあるが。
最終周回に入るとさすがに脚に疲労感が出てきてなかなかペース維持ができにくくなってきた。多分貯金はあるので少し落としてもいいかなと思ったが、気が緩みそうなのでほんの僅かだけ落とすにとどめた。そうすると例のお二人が迫ってきてまた抜かれてしまった。
仕方なく、離されないように付いていくだけだ。私を含むこの3人集団は、なかなかのペースなので、落ちてきたランナーを何度かかわした。さらに、あとからスタートした10kmランナー、5kmランナーもズンズン抜いて行けた。抜かれた方々には申し訳ないが、それでモチベーションも上がっていくのであった。
4週目の後半、アップダウンのところでまた例のお二人を抜くことができた。そしてややスパート気味にペースアップした。もうすぐ終わり、何とか失速だけは免れそうだ。
4周目を終えてラインを通過するときにタイムをチェックすると、この1周は23分29秒であった。大幅に落ち込まなかったことにホッとして最後の1.0975kmのオプションコースに入った。
今までの周回コースを進んで、途中で折り返したあと別の道を戻り、最後は周回コースに合流するのである。まだ余力が残っていて今までのペースよりも少しだけ速めに走り、最後の左折で銀杏並木だ。この手前で一人を抜いてラストスパートをかけ、無事フィニッシュ。
大時計がないのでタイムがわからないが感触的に98分は切れたと思った。水を一杯いただき置き場から荷物ピックアップしてから木陰でおもむろにお着替え。シャツもキャップも汗びっしょりであった。
着替えが終わってから本部前に行った。この大会、入賞してもアナウンスがないので自分で見に行くしかないのだ。各クラス3位までの賞状が置いてあり、自分のがあれば申告して表彰されるのだ。ドキドキしながら探すとすぐに自分の名前の賞状を見つけた。
何と2位であった。タイムも1時間36分55秒とあり、97分切りとは上出来だ。副賞のポーチ型キーホルダーをもらって意気揚々と戻り、荷物を背負って帰路についた。目標達成、帰りはグリーン車+シウマイ弁当だなと思いながら。
***つづく***
昨日は酔っぱらって書いたため間違いが散見されました(直しましたが)。失礼しました。
今日は、二日酔い気味のため極めて遅いペースで、それでも14kmは走りました。途中で休憩を入れてしまった…
ラン資金 -20416円
月間走行距離 175km
年間走行距離 4027km
東日本マスターズ陸上・ハーフの完走記-その2です。10kmからフィニッシュまでです。
***完走記-その2***
3周目である。2周目の終わり辺りから私よりゼッケンナンバーの大きい(つまりM70クラス)の人とそれに並ぶように女性ランナーに抜かれたのだが、ちょうどいいペースメーカーができたとポジティブに考えて、なるべく引き離されないように走った。
呼吸も徐々に慣れてきて気にならなくなった。脚は一杯一杯だったが、あと10km程度だし何とかなるじゃろと思っていた。周回を重ねたためコース取りもうまくなってきた。なるべく最短を通りつつ急カーブしないように気をつけた。
3周目の終わりに結構なアップダウンがあるのだが、そこで前の二人を抜いた。どうやら私の強みはアップダウンにあるようだ。まあ、住んでいる鎌倉市のお土地柄なのかもしれない。
運動広場が近づき、3周目を終えた。時計を見ると23分14秒であった。2周目から少し遅れたが納得できるタイムである。目標タイムの98分をクリアできそうだ。もちろんこのままでいく必要はあるが。
最終周回に入るとさすがに脚に疲労感が出てきてなかなかペース維持ができにくくなってきた。多分貯金はあるので少し落としてもいいかなと思ったが、気が緩みそうなのでほんの僅かだけ落とすにとどめた。そうすると例のお二人が迫ってきてまた抜かれてしまった。
仕方なく、離されないように付いていくだけだ。私を含むこの3人集団は、なかなかのペースなので、落ちてきたランナーを何度かかわした。さらに、あとからスタートした10kmランナー、5kmランナーもズンズン抜いて行けた。抜かれた方々には申し訳ないが、それでモチベーションも上がっていくのであった。
4週目の後半、アップダウンのところでまた例のお二人を抜くことができた。そしてややスパート気味にペースアップした。もうすぐ終わり、何とか失速だけは免れそうだ。
4周目を終えてラインを通過するときにタイムをチェックすると、この1周は23分29秒であった。大幅に落ち込まなかったことにホッとして最後の1.0975kmのオプションコースに入った。
今までの周回コースを進んで、途中で折り返したあと別の道を戻り、最後は周回コースに合流するのである。まだ余力が残っていて今までのペースよりも少しだけ速めに走り、最後の左折で銀杏並木だ。この手前で一人を抜いてラストスパートをかけ、無事フィニッシュ。
大時計がないのでタイムがわからないが感触的に98分は切れたと思った。水を一杯いただき置き場から荷物ピックアップしてから木陰でおもむろにお着替え。シャツもキャップも汗びっしょりであった。
着替えが終わってから本部前に行った。この大会、入賞してもアナウンスがないので自分で見に行くしかないのだ。各クラス3位までの賞状が置いてあり、自分のがあれば申告して表彰されるのだ。ドキドキしながら探すとすぐに自分の名前の賞状を見つけた。
何と2位であった。タイムも1時間36分55秒とあり、97分切りとは上出来だ。副賞のポーチ型キーホルダーをもらって意気揚々と戻り、荷物を背負って帰路についた。目標達成、帰りはグリーン車+シウマイ弁当だなと思いながら。
***つづく***
昨日は酔っぱらって書いたため間違いが散見されました(直しましたが)。失礼しました。
今日は、二日酔い気味のため極めて遅いペースで、それでも14kmは走りました。途中で休憩を入れてしまった…
ラン資金 -20416円
月間走行距離 175km
年間走行距離 4027km