新・節約ランニング生活

2023年に引越してきました。ランニングで資金を貯め、それをベースに大会参加します。当面の目標は「古希サブ4」です。

箱根駅伝4日前、区間エントリー発表

2023-12-29 21:52:18 | レース予想
12月29日(金) 晴れ

箱根駅伝の区間エントリーが発表されました。それを踏まえて、4日後に迫った第100回大会の予想をしてみましょう。

まずは本命の駒澤。1区の区間記録を狙うと公言していた佐藤(圭)が3区、鈴木(芽)が2区、篠原、山川が補員となりました。佐藤を1区にしなかったのは藤田監督の英断でしょう。彼が1区で万一区間賞を取れないと2区以降にプレッシャーがかかり歯車が狂う恐れがあったので、3区にしたのはリスク回避のために正解だと私は思います。

補員の篠原は当日変更で1区配置かと思います。駒澤は、出雲以降チームとして1回もトップを譲っていないので、箱根も「完全優勝」、そして前代未聞の「完全三冠」を狙っているのではないかと思います。そのためには1区でトップは必須、そのためにはエース・篠原しかいないとの推測です。

そして、山川ですが、大方の予想は5区に当日変更ですが、私は5区・金子のままで4区・山川と読みました。金子は5区で山川並みの力を持っているので、平地も走れる山川を4区に配置し、往路で2位に大幅なリードを付けるつもりではないかと思います。

さて、対抗の青山ですが、エース格3人のうち黒田と太田を補員にする作戦にしました。1区は荒巻ですが、原監督が「彼は調子を上げている」と言及しているので変更なしでしょう。そして2区に太田ではないかと。

5区は実績のある若林になっていますが、私はここに黒田を当日変更で入れるのと読みました。黒田はもともと5区希望なので、相当自信があるようです。原監督としても、それくらいの奇策でないと駒澤には勝てないと思っているはずです。

展開ですが、原監督の言う「駒澤包囲網」が的中すると、駒澤も相当焦るのではないかと思います。具体的には、1区で篠原が区間賞を取れない場合です。1区には、順大・三浦がエントリーしています。そして不気味なのが東農大の前田。今は補員ですが当日変更で1区に配置された場合、区間賞の有力候補となって篠原を脅かすのではないかと思われます。

混戦のまま2区に入ったとして今度は各校のエース格が目白押しです。國學院・平林、山梨・キピエゴ、中央・吉居(兄)、早大・山口、そして青山は多分太田なので、鈴木(芽)としても簡単にはリードを奪えないはずです。ひょっとすると「馬群に埋もれる」こともあり得ます。

その状態で3区に入って、長距離に経験の浅い佐藤(圭)に余計なプレッシャーがかかれば駒澤といえども苦しい展開を強いられる可能性もあると思います。

そして5区で黒田が快走すれば、青山がかなり有利になる展開も考えられなくはない。

まあ、メンバーから考えて駒澤有利は変わらないのですが、いくつかの要素で波乱が起きれば予想通りには行かないのが世の常、何が起きるかわかりませんな。

駒澤一強のムードだったため、来年の箱根はあまり面白くないかもと思っていましたが、区間エントリー発表によってワクワクしてきました。楽しみですな。

なお、天候が心配されていましたが、今日の予報では少なくとも往路はいいコンディションで行われそうです。とりあえずよかったです。

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今日は必死に18kmを走り終えました。明後日が雨なので、明日中に300kmまで積み上げるために老体にムチ打ち、がんばったのです。明日16km走ればオーケーということでかなり気が楽になりました。

ラン資金     -21792円
月間走行距離    284km
年間走行距離    4136km

コメント
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