読売新聞朝刊に中村小山三さんが、回顧録を出版した記事があった。
スゴい~♪
93歳で現役役者です!
しかも、女形ですから、かつらも衣裳も重くて大変だと思います。
記事にあった
後進には点が辛い。
「化粧の仕方から知らない。女形なら腰元や芸者も、みんな同じ化粧にしちゃう。感心しないわね」
とのこと!
私も役者で、化粧は大切に思っています。先輩にそう教わってきました。
しかし、最近の舞台では、あまり大切に思っている人が少ないように思います。
93歳の大先輩と同じように自分も思っていたのが、嬉しい♪
私にとって、お化粧は、
役者では、その役を思って工夫するし、
女性としては、お洒落と気分で自分を表す。
どちらにしても、表現の一つです。
そして、小山三さんの記事は
“生き字引”という言葉が大嫌い。
「人間誰しも知らないことはある。
知らないことは知らないと言うべき」。
その謙虚さに、古き良き“役者”の姿を見る。(読売新聞文化部 塩崎淳一郎)
と、ありました。
中村屋さんのお弟子さんですから、よくテレビでも拝見しますが、本当に歌舞が好きでたまらない事がよく分かります。
93歳の今も大好きな世界で生きているなんて、素晴らしい成功者ですよね!
私も大好きな世界で生きていけるように、たくさん学んでいきます♪