2021/12/9
シネマフロンティアにて二回目鑑賞。
初見のあと、パンフを読んだり、批評を聴いたりして、ある程度、頭に知識がある状態。
必ずしも肯定的なリアクションばかりではなかったけど、二回目もちゃんと面白かった。
話の筋がわかっているので、わりと安心して各々の人間関係に注目して見ることができる。
セナとギルガメッシュはあくまで親友であって恋人ではないんだなとか。
スプライトのセルシへの複雑な思いとか、イカリスとキンゴの力関係とか。
聾唖やゲイのヒーローが登場して、そこには特別な意味がないところも好み。
健常者や異性愛者が登場することにいちいち意味を求めないことと同じ。
配慮ではなく、より誠実に世界と向き合った結果の改変。
最後、セルシとファストスはわかるけど、キンゴも連れてかれるのは理不尽なような。
ともあれ、彼らは帰ってくるそうだから、続編も期待したい。
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