我が国の100%エネルギー自給計画

我が国のエネルギー源を自然エネルギーで100%まかない、純国産エネルギー100%の国づくりを国家100年の計として目指す

「原発反対」小泉元首相の良心に喝采

2013-11-05 01:26:39 | 日記
 小泉純一郎元首相が「原発反対」論を活発にしている。「支持率が高い安倍・自民がこのままぬくぬくして原発反対の民意を軽視すると、足元をすくわれるぞという政治的な勘だ」だとか、「小沢や管ら、第二の政治勢力の再結集の核となり再び表舞台に出る色気」などあれこれ観測が飛んでいるが、小泉氏もすでに71歳。徐々に死期に近づく齢を迎えて、若い人に何を残せるかという良心に従った行動だと信じている。喝采を送りたい。
 どう考えても、福島という広大な土地を向こう100年住めない廃墟においやった原発は、人間がコントロールするのは難しい。運がよかっただけで、メルトダウンが連鎖していれば、東京だって、住めない土地になっていた。そんな代物が地震列島の全国のあちこちにあるのがおかしかったのだ。
 核廃棄物の処分場もない、除染費用もない、こんな国でどうやって原発が安いエネルギーといえるのか。原発が安いエネルギーと言っている人たちは、まず、自分や子供、孫が進んで原発の隣に住むべきだ。また、将来、大地震で福島級の事故が全国で3か所起こったときの除染費用を原発コストに入れて試算すべきだ。太陽光と比べて、いかに高いエネルギーかわかるだろう。

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