英検準1級&東大・京大・早慶の英語(英単語)は英英方式で突破できる!

英英思考を制するものは英語を制す。英英辞典とネイティブ向け読み物への早期移行が異次元の高速学習を可能にした。

英検過去問を利用しての高速演習

2009年02月14日 | 英語学習法
 英語は和訳して初めて理解できるという考え方はいまも少なくありません。しかし、日本人が英語を英語のまま理解するのは訓練次第で十分可能だと私は思っています。おすすめしたいのは、日本語が介在しないやさしい英語試験を高速でしかも高い正解率で解く訓練です。
 たとえば実用英検1級合格者にとって準2級や2級の英語は簡単なはずで、満点を出しても不思議はないし自慢にもならないわけです。しかし、高速で高い正解率を出すには和訳しているようだと苦しいです。 英検の試験問題 で、すでに合格している級の過去問にタイムレース的に取り組んでみると、英語を英語のまま理解するいい訓練になります。やさしい英語でも高い精度で量をこなせば、英語思考ができるようになっていきます。
 最新の準2級と2級の過去問筆記問題をいま私がやってみたところ、制限時間が合わせて140分に対して45分で満点でした。準1級と1級だと制限時間の半分で約95%の正解率になります。すべてを英語思考で処理しているわけではないとはいえ、大部分は英語からそのままイメージを作って解いています。同時通訳的スキルは持ち合わせていませんので、そうしないことにはスピードが出ません。実用英検は問題のレベルが揃っているため英語力に応じた問題にストレスなく取り組める上、すでに合格している級の過去問に取り組むのはスピードが要求されるTOEIC対策としても有効です。音読よりも速く筆記問題を処理する英語思考ができれば、リーディングだけではなくリスニングも楽になります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 無料でできる英語力診断 | トップ | 英語の速読能力をどう診断するか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

英語学習法」カテゴリの最新記事