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いくら無煙運転を目指しても、くべれば煙出ちゃうし、
連続上り勾配、くべないと缶水足りなくて止まっちゃうのよ。
この瞬間を狙わないとこんな作品は撮れないから、
勾配と運転を読み切ったこがねっちの勝ち。
さすがにカマがこんな走りをしてくれれば、簡単に切り取ってくるね。
まもなく夜、キャブの中がこんなに明るく表現できたのも最高
この時はDE10が完全に死重になって、編成重量は165t。
連続勾配も曲線も山線よりまるできついけど、
ここ東武鬼怒川線に来るまでは簡単に音を上げさせられてた207号機も、
ほーらきちんと勾配のぼってくよね。
ゆっくりゆっくりだけど、リバーの位置を見ると性能限界ぎりぎりで走ってる
C11は力のある機関車なのよ
この何日か後にこがねっちが撮った西の方の試運転は、
勾配も11.9‰しかない区間で40t軽い編成を持ったカマが75km/hで駆け抜けて、
楽しむ余地なんかはまったくなかったと思うけど、
この時の207号機はかつての思い出に浸る余裕がきっとあったね。
無煙化されて転配になったカマのまたの活躍に出会う経験がようやくできたし
山を挟んで反対側でもC11試運転っていうのも、絶妙な日だったね。
会津滝ノ原線と会津只見線のどっちを撮るか会津若松で悩んだのを、
時が移った今、東武鬼怒川線と只見線という似たような位置関係の両線区で
その悩みをまた体験するとは夢にも思わなかったよ
この煙は最高の再会のご褒美だったよface2_happy_s/}
そうそう、煙に関しては撮影の時にお師匠から無煙運転を目指していると聞いて
正直『そうかぁ~…』と、思っていたものの
それはそうとしても、お師匠のくべる所ではちゃんとくべないと勾配を上れないし走れないって言葉と
線路の形状とか勾配を教えてもらいながら見ていった感じから
ここではいい煙がもしかしたら見られるんじゃ…と、予測をしたら
想像以上のいい煙でドンピシャ
ニセコで見送って以来の再会ショット、ごちそうさまでしたって、感じだったよ(笑)
間もなく夜というタイミングだったけれども
日の長いこの季節だからこそ撮れたカットでもあるし
時折パラパラ落ちてくる雨にハラハラもしたけれど
撮影の時に本降りにもならないでいてくれたりと
色んなラッキーのおかげで撮れた1枚だったよ
この東武鬼怒川線、短い区間ではあるけれども
ちゃんと勾配もあればよそでは見る事もないような
きついカーブもあったりで
そこを走り抜ける207号機、改めて力の出せる機関車なんだなと再確認できたのも嬉しかったな
走りの説明は毎度の事ながらお師匠が完璧に書いてくれているので
逆に私はふむふむと読ませてもらってお勉強させてもらってるパターンだいお(^^ゞ
この日の試運転ではDE10が見事に死重というお役目(?)を果たしてくれたし
山の向こう側とこちら側とでどちらも蒸機が走るという悩ましい選択だったけれども
この煙を見れて、この日はこちらを選んでよかったと
気持ちよく撮影を終えられたよ
…うん、コメントの最後に書いてくれてたお師匠のどっちを撮るべきかの悩んだ話
今はそんなにいっぱい罐が走ってくれてないもーん。って聞いていたけれど
まさか、こんな似たような位置関係の場所で
自分にもその悩みがふりかかってくるとは…
そしてそして西の試運転ねー
無事に走ってくれてミッションコンプリート出来たからこそ
こんなホクホクと文章をかけてたりするんだけれども…(^▽^;
そちらの方は楽しむ余地どころか、現場でも走らせ方を聞いていたというのに
お師匠の文章で改めてそうだったー…と、思い出しているような状態だもんね
何はともあれ、昨年は少し撮影が控えめになってしまっていた分
今年は色んなカマを見て撮影する事が出来て嬉しいな
次はその罐達のカッコいい姿をもっと引き出して撮影が出来るように
頑張らなくちゃだね