最新の画像[もっと見る]
- 暑中お見舞い申し上げます ~美瑛 青い池(冬バージョン)~ 6年前
- 走る姿に元気を貰い ~SL 飯山線 ロマン号 試運転より~ 6年前
- 駆け抜ける季節 6年前
- 近頃少し 6年前
- 寝台列車の思い出 ~トワイライト~ 6年前
- 寝台列車の思い出 ~カシオペア~ 6年前
- 寝台列車の思い出 ~北斗星~ 6年前
- 茜色に染まりながら ~ばんえつ物語号 C57 180号機~ 6年前
- 新緑の頃と水鏡 ~SL新緑只見号 試運転より~ 6年前
- 森の中をゆく ~SLやまぐち号 D51 200号機~ 6年前
当然クロスヘッドの細かい動きまでは追い掛ける余裕はないけど、
それでもスピードが遅い時にはその前後動は目に入るから、
無意識に追ってるんだよね。
足回りに太陽の反射を入れるっていうコンテに、
まんまとそのクロスヘッドがはまってくれたなぁ
あんまり出ない煙だって、しっかりと出てくれてるし
で、ここのC11
「意識的に煙を出さない機関士の時は、駅の進入」
っていう方程式はたしかにあるよね。
こがねっちが
「これなら進入の方がよっぽどいい煙だった」ってよく言うけど、
そのとおりだなぁ。
30秒停車や1分停車の駅の進入だったら、
停車するよりも前に蒸気を作らないと発車に間に合わないから
すでに投炭開始。
そこで弱くブロワを回すし、
停車でスピードが遅いから煙が上に上がる。
うーん、なるほどよくできた理論!
さしずめ、「北のC11に見るこがねっちの煙論」だね
でもね、
こんな場所でカマの作品を見ると、どこかホッとするよ。
遠く山線の日々を思い出すなぁ
ぼくが行くといつも煙でないけど、
撮影自体は(その後の一杯を含めて)すごく楽しいから
この時は『足回りに太陽の反射を入れるっていうコンテ』で臨んだ撮影だったよ
けどまだ24mmを意のままには使いこなせてなくて
自分の中ではその精度とかまだまだだなぁって思っているから
それ以上のコンテを深く練る事は出来ないで後は野となれ山となれ…(笑)
勝負の気持ちだけでカメラを振り抜いてきたよ
SLの神様がちょっぴり微笑んでくれて私の狙いを助けてくれた感じ(^^ゞ
この場所、下り勾配なのに煙が出ているキセキも含めて(苦笑)
そう、お師匠と撮っている時に
自分でもよく言っていた「進入の時の方が…」の一言
どうしてなのかその理由がわからないでいたんだけど
お師匠にその理由をきちんと教えてもらってなるほどと納得
「意識的に煙を出さない機関士の時」の撮影方法の参考にめちゃめちゃなった
ありがとねん
今シーズンの山線は明日でラスト
お師匠と並んで撮影すると煙が出ない伝説、昨年に続いて今年も打ち立てちゃったけど
懲りずに次ぎも沿線に連れてってね~
もちろん撮影後の一杯込みでだよん