この季節に道外にお出掛けなんて暑さ慣れしてない自分には自殺行為と思いつつ
蒸機の魅力に逆らえなくて
うっかりお出掛けしてしまいました
結果はまぁ…予想通りに瞬殺だったのですけれども
ただ立って待っているだけでも
汗がだらだらと止まらずにいるというのに
この炎天下の中、ナッパ服着て
ボイラー抱えて走るキャブの中にいる乗務員さん…凄い。
いつもとはちょっと違う場所で見るC57 1号機
トップライトの真夏の日差しの中
悠々と走り抜けていきました
※ 北陸本線 ※
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ってことは、速度が思いっきり遅いってことだよね。
よくぞその遅さに振りをシンクロさせたもの。
試運転の時みたいに75km/hですっ飛んできたら、振りは楽なのに。
で、それを完璧にやり切ってるから、
ロッドの位置も背後の電柱が隠れる瞬間も完璧に捉えられる。
トップライトのC57 1号機をつぶさず、
それでいてきちんと黒は黒で表現する処理もさすがだよね
それにしても、珍しや。
試運転じゃなくて営業列車だ。
だからってことはないんだろうけど、
北陸本線なのに緊張から解放された伸びやかさを感じるのは
カマがD51じゃなくてC57って理由だけじゃないね
(ヘッドマークだけはC57じゃないけど...)
このシーズン中はC57 1号機が牽くんだから、
牽引形式がC56のスジから立てたらもっと迫力が出るのに。
この区間だけでもいいから。
180tもっての発車直後の上り10‰なんて、
山口でいえば普通に下り地福とか下り徳佐みたいなもん。
乗客の乗車時間が減っちゃうからダメなんだろうけど、
これ、次のシーズンからD51が牽くことになったりしたら、
もっと顕著に迫力なくなるよね。
それにしても、
C57 1号機がすっかり元気になったのは安心だね
しっかりと想像もしてたし覚悟もして出掛けたはずなのに
あっさりと太陽さんにボコボコにされてしまったわー
普段、クーラーいらずの北の大地で楽をさせてもらっているへなちょこには
文字通り瞬殺
日差しも気温も(そして湿度も)ここまで高くなってしまうと
暴力的にすら感じてしまうものなんだなとしみじみ思ったよ
けれどそんな中でも汽笛を聞いたらちゃんと反応してしまう自分(笑)
D51 200号機の試運転の記憶が強くて
もう少しいい速度でやってくるかと思いきや
思いっきりの余裕かましたゆったり走行にはちょっと気持ちが抜けちゃったけれど
流石お師匠、私のそんな気の緩みを見逃してはくれなかった
まぁ、それ以前に営業運転の撮影っていうだけでも
既に気持ちがバカンスモードになってたのも…うにゃうにゃうにゃ…
いつもと違う場所で見るC57 1号機
先の地震でどうなっていたかと心配していたのだけれども
まったくそんな心配は杞憂だったと思えるくらいの元気な姿を見られたので
私的には暑さにへばりつつも楽しい撮影になったので
満足、満足
今回はヘッドマークのシルエットのみの登場となったD51だけど
次のシーズンになって登場となったら
さらにより一層軽々した走りになってしまって
迫力はもっと顕著に無くなっちゃうかぁ
力が有り過ぎるって贅沢な悩みだね(笑)