本来蝦夷梅雨と言ったらシトシト降るような雨なのですが
普通にザーザー降ってます
実際に梅雨前線刺激されて降ってる雨ですしね
もう蝦夷って言葉を取っちゃってもいいような気がします
北の方ではザーザーを通り越してあまりのたくさんの降雨量に川が氾濫している模様
今のところ道内ではこの雨でのけがなどのニュースは入ってきていないようですが
西日本でも台風が盛大に雨を降らせているようですし
これ以上被害が広がりませんように
山口線沿線でもそこそこ雨に当たっておりました
ちゃんと雨対策しながら撮影してましたけれども
人間は濡れても風邪をひくくらいですみますが
カメラが濡れると…
後日、
自分自身は風邪などどこ吹く風でケロリとしておりましたが
この時の濡れ方が悪かったようで
機材の方には修理代ががっつりと発生し
私のお財布が風邪をひきまくりで泣く羽目になりました
より一層、雨には気を付けねばと反省~…
※ 山口線 ※
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この時はザーザーの雨の方の記憶ばかり強く残っていたけれど
そういえば気温も低かったっけ
普段のこの季節の地元にいる時とあんまりにも気温が変わっていなかったので
大して疑問に思っていなかったんだけど
よくよく考えたら本州の西の端っこで北海道と変わらない気温って
そりゃ、寒いよ…(苦笑)
ここの次の撮影ポイントでは一瞬とは言え
霙じゃなくてべちゃべちゃとはいえ雪に変わった時には
流石に驚いたよ
うん、濡れてさらに気温が低くって…って、昨年の11月の試運転の時よりも
私も体感的にはこの時の方が寒いって感じたよ
そんな気温が低くて雨が落ちてて湿度はたっぷりと高い…
そんな条件の中をオーバーパワーで駆けてくる200号機
もう、構図としてはシンプル過ぎる単なる編成写真だけれども
この条件がまたいつもと違う表情にさせてくれたよ
試運転って事でHMが無いのもカマの顔をキリリと見せてくれてるし
そうそう、蒸機で隠れちゃってる編成に関しても
お師匠が完璧に書いてくれているので
私はそこに関してはノータッチで
確かにね、こんな走りを見てしまうと
現役の頃のような超大編成で走っていく姿を見てみたいなとつい欲に駆られてしまうよね
けれどこの山口線でD51を見たいと思っていたのだって
ほんのちょっと前までは私にしたら夢物語の願いだったから
まずはこうしてこの姿を見られただけでもヨシとしないと
贅沢過ぎて怒られちゃいそう(笑)
けれどもこの走らせ方をしてくれる山口の乗務員さん達のおかげと
いつも情景豊かに当時の話を聞かせてくれるお師匠のおかげで
私にも今はすっかり寂しげとなってしまった清水沢駅の構内にしたって
見ていると当時の蒸機の発車シーンが映画のように想像できたよ
200号機はこれで秋まで山口線はちょっとのお休み機関に突入したね
この秋、またどんな走りを見せてくれるのかを楽しみに
久しぶりにC57の山口線での走りも見てみたいなーと思う、今日この頃だよ
車体から漏れたあらゆる蒸気が白くなる状態。
ここは手前で思いっきりくべてくれてるものだから、
そこにきちんと黒い色が付いて...
普通の端正な構図かと思いきや、
吹き上げる黒煙部をきちんと動かしてくる動感表現はさすが
それにしても、春3月の西日本だというのに、
気温がここまで下がるかってとこまで下がったなぁ。
去年の11月の真夜中(オーバーか?)の試運転より寒かったような...
通常の編成だとたったの180tなもんだから、
D51はこの程度の勾配だと半開で楽勝で上ってきちゃう。
速度も速いもんだから、煙もそれほど上がらない。
だから、ここでは煙と蒸気で消えてくれてるけど、
最後部の赤い重りの効果が絶大だね
ボイラが最高の仕上がりで、
オーバーパワー、荷が軽すぎの山口D51。
石炭のカロリーも高いし、
何より本気の運転でのくべ方知ってる乗務員だし、
もっと重い列車を牽かせてやりたい思いにかられるよ。
この前の清水沢駅構内にしたって、
構内そのものが重量列車牽き出し用に
追分(あ、大夕張炭山も買いとかないと...)に向かって下り3.3‰あって、
さらに構内を抜けてからは下り16.7‰。
それでも、やつらは後方に1200tのセキ編成持って、
渾身の発車シーンを展開したよ。
絶対に実現不能だけど、
そんな運転を200号機にもさせてやりたいなぁ