福田恵利子です。
今回の高知は48時間程の滞在だったので息子の家の掃除も満足にしてあげられませんでしたが、高知県立美術館に行って来ました(コロナ禍で休館が多かった)。
福富太郎さんの所蔵品80点が来ていました。
上村松園の「よそほひ」が来ていたので、それを目当てに…(笑)
松園の作品は1枚だけでしたが、個人所有の絵はなかなか見られるものではないので貴重な1枚を見ることができました。
福富さんは松園の絵は好みではなかったようで…。“はんなり”とした京女が好みではなかったようです。残念。
鏑木清方(かぶらききよかた)の作品が多く、妖艶な雰囲気の女性が好みだったのかも(私は凛とした気品のある女性像が好き)。
美人画ばかりかと思っていたら風景画もあり、見ていると吉田博の作品が現れてびっくりしました(調べていない私が悪い。笑)
“朝霧”という水彩画でした。(↑の右下の絵です)
思いがけなく本物の絵が見れました。
見れましたが、かなり真っ黒な絵でした(炭で書いているのかと思いました)。
高知県立美術館は大きそうな敷地に思っていましたが(周辺をよく通っていたので)、本当に大きな敷地でした。
駐車場無料(凄いですよね)。
たまたまかもしれませんが来場者も少なく、好きなだけじっくりとかぶりついて見ることができました。
勝手に月曜休館だと思っていましたが、月曜日も開いている美術館でした(*_*)
本来ならば龍馬マラソンの日だったようですが、コロナ禍のせいで中止(今週の姫路マラソンも中止になりました)。
中止ですが、個人でコースを走っている人を何人か見ました。
そりゃあ走りたいですよね…(>_<)
↓↓以前見に行った上村松園の作品はこちらに。