福田恵利子です。
先日の「姫路市生涯現役フェスティバル」の大ホールでは、愉快な料理家・平野レミさんのトークショーがありました。リコーダーのイベントと同じ日時だったので諦めていましたが(事前に整理券の申込みが必要)、立ち見であれば出演者は見ても良いとのこと。
わーい♪ラッキー♪見ることができました。
平野レミさん、1時間喋りっぱなし(笑)。あの早口のマシンガントークは漫才以上の速さでした。果たして年配の方達が聞き取れたのか?…疑問に思いましたけれども…苦笑。
壇上には同時手話の方と、モニターに字幕をパソコンで打ち込んでいましたが、あの速さについて行けていたのかな??謎。
レミさんはとても明るいお人柄で、昨年にご主人さんを亡くした葬儀の際には、家族はジーンズとTシャツで見送ったそうです(ご主人様がジーンズしか履かなかったので)。ご主人さまも、ジーンズを履かせて見送ったそうです(勿論仏壇も無いそうです)。
どのような内容のトークショーなのかと興味津々でしたが、料理とはあまり関係のない(笑)、私生活をあけっぴろげにお話をして下さった1時間でした。
スライド写真で、自宅のキッチン(雑誌やTVなどで見たことがある白いキッチン)などを紹介してコメントをして下さっていましたが、そのコメントが可笑しすぎて…(笑)
「キッチンがこんなに綺麗な訳がないね〜。普段はぐっちゃぐっちゃですよ。こんなの撮影用〜」と、笑い飛ばされ、
「普段はこれ!ほら!ぐちゃぐちゃ。爆笑」と、ワザワザぐちゃぐちゃの画像の紹介まで(笑)
「料理作るの、面倒臭いじゃない〜?」と、料理家のくせに(笑)、何度、「面倒臭い」という言葉が出てきたことか…(可笑しすぎる)
司会者をほっぽらかして、独り言のようにずっと一人で喋っていました(笑)。
ずっと喋ることのできる人は、気遣いのできる人…と、私は思います。
口は喋り続けながら、頭の中はずっと先を見ながら考えていて、周りの様子を伺っているのだと思います。
最後に、「キッチンから幸せ発信!」と、明るく元気に帰って行かれました。
※平野レミさんの長男のお嫁さんは上野樹里。
上野樹里は加古川出身で、私の卒業した高校の隣の中学校(間に道が一本しかない)の卒業生。
平野レミさんも、樹里さんが加古川出身で、樹里さんの祖母様とも仲良しなので今回来姫するにあたり、連絡を貰ったと仰っていました(喋り過ぎですね…笑)