福田恵利子です。
知人の急逝から1週間が経ちました。
あまりにも突然すぎて現実として受け入れることができません。
心の中をごっそりと持って行かれてしまって空っぽ。ボーっと考えごとばかりの1週間です(多分これはウツなのだろう…)
先週もいつものようにふらっと寄って(いつも私はアポ無し)、楽しく2人で5時間を過ごしていたのに今世で最後に会った人間が私になってしまいました。
私が帰ったあと、1時間後ぐらい?に命が尽きてしまった様子…。
「なんで?なんでなんで…」。連絡を貰って発狂しそうでした。
『また寄ってな』
「うん。また来月に来るでな(^^)」
「それまでにもう一回来るかも知れんけど。その時に扇風機片付けるね」
と、居間に居て貰ったまま失礼してきたのが私の見た最期でした(大きな家なので玄関まで見送りに来てもらうとその後の転倒が心配なので)。
いつもは門扉の方から出てカーポートに回って帰るのだけど、何となくお庭の中を歩いて居間にいる知人に大きく手を振りながらカーポートへと移動しました。
レースのカーテンをしているので私からは中が見えなかったけれど、きっと知人は居間から私の姿を見てくれていたはず。
きっと手も振ってくれていたんじゃないかな。
"なんでそんな日に私は行ってしまったのだろう…"
とか。
"もっとしてあげられることがあったのではないか…"
とか。
"せっかく行っていたのに、何か私がサインを見落としていたのではないか…"
とか。
自責の念でいっぱいです。
まだそんなにお年でもないので(平均寿命のお年にはまだ遠い。はっきりとした病名も無い)、もう少しは元気になるものと皆が思っていました。
(見た目も非常に若い。何もしていない人なのに自然体で若い。身長体重が私と同じだったので、親子?やDNAの近しい間柄によく勘違いされていました。)
元気になって、まだまだ一緒にしたいことがいっぱいあったのに残念でなりません。
告別式では、"365日の紙飛行機"がずっとかかっていました。
好きだったようで、お孫ちゃん達に告別式の時はこの曲をお願いしていたそうです。
この歌、少し通ってたコーラスの課題曲だったね。
一度2人でカラオケに行った時に、「練習してる課題曲歌ってよ(^^)」と、2人で歌った曲です。
やだなぁもう。
もしかしたら発表会?の時に撮っていた動画があるかも…と探しましたが見つけられず。
CDだけありましたが…。
違う発表会の時の動画は残っていたのでYouTubeに残しておきました(非公開。親族用に)
あらためて聞くと いい歌でしたね。
人生がある日突然に終わるなどと思わずに、元気になるのを待っていた私がバカでした。
ままりん、長い間よく頑張ったね。ぱぱりんがお亡くなりになってからはもっと大変だった…。
行きたいところやしたいことがいっぱいだっただろうに…。
力不足でした。役に立てずでごめんなさい。