台所で作業をしながらテレビに目を移すと、「こども手話ウイークリー」をやっていた。
画面には3人がいて、手話をする人もいれば、1人はノートパソコンを操作していた。
途中から見たので確認できていないが、もしかしたら字幕担当かもしれないと思った。
以前、要約筆記の教習を受けたが、最近はパソコンで書くことが広がっているようだ。
つまり、番組に字幕を入れる場合、リアルタイムで字幕を入れることも可能ではないか。
聞こえる人と聞こえない人が同時に番組を見る場合、現時点では、手話通訳や字幕挿入
の費用と、たぶん技術的な課題がネックとなり、普及が進んでいない。
要約筆記は即時性が命だ。
手話通訳にしても要約筆記にしても、たいてい三人交代で行なっている。
その際の疲労(労災)と費用の問題は、その普及を妨げている。
いずれ、科学と人権(情報保障)意識の発達は、これらの課題を解決してくれるだろう。
字幕放送が可能であれば、手話放送も可能と確信する。