10月19日 レモングラスカフェでの哲学カフェに行きました。先月より参加者が少し多めになり、対話の機会と密対応で同じお題で3日連続の開催となりました。ということもあり、今回は主催者含む4名のカフェになりました。
今回のお題 「身体感覚を言葉にすると」「グレーゾーンとの付き合い方」でした。
・身体感覚を言葉にすると。 なかなか入口が難しいテーマでしたが人間の感覚について五感に加えて六感がある・・気・気配・体幹・漁師さんなど自然と向き合う人には気候変化、天変などを予測する能力がある(磨かれる?)五感で表せない何かがあるような。自然界の動物には、天候の変化・敵の接近を感じ取る能力が人間よりあるように見える。 本能的ともいえる感覚で言葉で表しにくい。ところがもしかしたら人にも本来持ち合わせていたのかもしれないが、言葉、情報ツールを獲得したことで六の感覚が薄れていったのかも。
・グレーゾーンとの付き合い方。 当たり前に言えば黒と白の間ですがそれは交差してかぶっている境目のないもの。またグレーゾーンに位置する人・事のほうが多数では。中道中庸のようにその立ち位置が大事。良いグレー、よくないグレーがあるのでは。など様々な発言があり興味深かったです。 もともと真っ黒、真っ白なことがごくまれで、疑わしい 濃淡の差でほぼグレーの状態ではないかと思います。決めつけられない中混ざっていわば中庸を探る努力ができればいいと思いました。
グラデーション