USSエイブラハム・リンカーン(CVN 72)(左)、イギリス海軍の防空駆逐艦HMSディフェンダー(D 36)、ミサイル駆逐艦USSファラガット(DDG 99)がホルムズ海峡を通過する様子。(Zachary Pearson/U.S. Navy via Getty Images)
8月2日、米国防総省は、イスラエルに対するイランの報復の懸念が高まる中、中東への追加の軍艦および戦闘機の派遣を発表した。
アメリカは、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師が、7月31日にイランで殺害されたハマスのイスマイル・ハニヤ政治指導者の死に対する「報復」を誓った後、この地域での軍事態勢を強化した。
国防総省のサブリナ・シン副報道官によると、オースティン国防長官は追加の戦闘機部隊、駆逐艦、および弾道ミサイル防衛が可能な巡洋艦の中東への派遣を命じた。シン氏は声明で、オースティン氏は現在この地域に配備されている空母「セオドア・ルーズベルト」に代わって、「エイブラハム・リンカーン」空母打撃群を派遣するよう指示したと述べた。
シン氏は「国防総省はまた、地上配備型弾道ミサイル防衛の展開準備を強化する措置を講じている」と述べた。
【続きはこちら】
中東に戦闘機と軍艦派遣増 米国防総省、緊張激化に備え
8月2日、米国防総省は、イスラエルに対するイランの報復の懸念が高まる中、中東への追加の軍艦および戦闘機の派遣を発表した。