前回:「時間のとらえ方」が治癒のペースに影響することが明らかに(上)
(続き)
以下はランガー氏のインタビューです
大紀元記者:これらの研究で観察されたことをどのように説明されますか?
エレン・ランガー氏:この質問で思い出すのは、数年前、ある人が大手雑誌に私についての記事を書いたときのことです。私が「身心一如」の概念全体を説明した後、その人はやはり後日、「でも、どうしてこんなことが起こるのでしょうか」という質問を持って私のところに戻ってきました。だから、こうした研究はとても重要だと思いました。
私たちはこれまでの人生で、心と体という二元論的な見方に従って物事を考えてきました。すべての思考は、身体のあらゆる部分で同時に起こる変化を伴います。
大紀元記者:ですから、実際に実験をしてみると、私たちの期待が変わると、身体もそれに伴って変化することがわかります。
【続きはこちら】