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沖縄県庁PFAS漏出公表遅れ、解けぬ疑惑 識者「米軍批判している場合ではない」

2023-09-30 | 時事・ニュース

沖縄県の玉城デニー知事は27日、県庁から有害物質が漏出し、公表しなかったことについて謝罪した。資料写真(Wenliang Wang/大紀元)

 

沖縄県の玉城デニー知事は27日、県庁地下駐車場から有害な有機フッ素化合物「PFAS」を含む消化剤が6月から漏出していたにもかかわらず公表しなかったことについて、議会で謝罪した。沖縄の県政に詳しい識者の仲村覚氏は取材で「米軍を批判している場合ではない」と指摘した。なぜ、公表が遅れたのか。

玉城氏は19日、ジュネーブの国連欧州本部で駐留米軍の問題を訴えたばかり。地元有力紙は県議会与党の話として「最悪のタイミング。信頼と説得力を根底から失う失態だ」と報じた。漏出したPFASを含む消火剤の一部は久茂地川に流入していたという。

泡消火剤に使用されるPFASは自然分解せず、「永久の化学物質」と例えられている。人体にはホルモンの変化、生殖能力の低下、免疫力の低下、がんリスクの増大などの健康問題を引き起こすとされ、国際的な使用・製造の規制が設けられている。

  • 沖縄県はどう対応したのか
  • 玉城知事の対応
  • 解けぬ疑惑

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沖縄県庁PFAS漏出公表遅れ、解けぬ疑惑 識者「米軍批判している場合ではない」

玉城デニー沖縄県知事は27日、県庁から有害物質「PFAS」が漏出しているにもかかわらず公表しなかったことについて謝罪した。「信頼を根底から失う失態だ」とする声がある一...

 

 


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