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台湾地方議会で進む「臓器狩り」厳罰化への動き 6大都市で決議案可決

2023-12-17 | 時事・ニュース

台湾高雄市議会で14日、良心の囚人から強制的に臓器を摘出し移植手術に使用する「臓器狩り」について厳罰化を求める決議案が可決した。台湾では臓器狩りを問題視する機運が高まっており、台北を含む6大都市の市議会でいずれも同様の議案が通過した。立法院(議会に相当)では法制化に向けた議論も進められている。

同決議案は超党派の議員から支持を得ることができた。民進党書記長の湯詠瑜市議は「我々はこの決議案を通して、人権を支持するという態度を表明した」と述べた。国民党の陳麗娜市議は「強制臓器摘出を防ぐことは人権を守る上で非常に重要であり、多くの違法行為の防止にもつながる」と述べた。

可決に際し、高雄市の陳其邁市長も支持を表明した。「人権問題に国境はない」とし、「特に中国では新疆の人権問題や臓器摘出などが行われている。国際社会の共同での支援と注視が必要だ」とコメントした。

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台湾地方議会で進む「臓器狩り」厳罰化への動き 6大都市で決議案可決

台湾の高雄市議会で14日、良心の囚人から強制的に臓器を摘出し移植手術に使用する「臓器狩り」について厳罰化を求め […]

 

 


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