2024年5月9日、「小学校2年の息子が学校の昼休み時間に異常な死に方を遂げた、学校に説明を求めるも現地公安によって殴打された」と訴える母親の動画や画像が中国のネット上で検閲に遭っている。画像は死亡した小学生の生前の写真や遺体に残る不可解な跡(母親が発信した動画よりスクリーンショット)
中国では、生徒が学校内で原因不明の突然死を遂げる「事件」が相次いでいる。この場合、大抵は当局によって「自殺」と断定され、「正義や説明を求める」遺族は警察によって口封じされて、弾圧されている事態が常態化している。
今月9日、「小学校2年生になる息子が、学校の昼休み時間に異常な死を遂げた。学校に説明を求めたが、現地公安によって殴打されるなど弾圧を受けている」と訴える母親の動画が拡散されて、注目を集めている。
母親によると、「子供(張昊くん)の遺体の首には絞められたような痕があった。しかし、現地公安は死因の究明を求める私を殴った」という。
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