ロイター通信によると、バイデン米大統領は5日、インド総選挙で勝利したモディ首相に電話で祝意を伝え、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)のインド訪問について協議した。ホワイトハウスが発表した。訪問日程には言及しなかったが、サリバン氏は技術分野など共通の優先事項についてインド政府と話し合う予定だという。
ワシントンと西側同盟国は長らく、インドを中国共産党のグローバルな野心を抑制する力の一つとみなしてきた。
サリバン氏の訪問に先立ち、アメリカの高官は次のように述べた。
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米国家安全保障顧問がインド訪問 懸念される中共による巨大ダム建設プロジェクト
インド、バングラディッシュは中共の巨大ダム建設プロジェクトを懸念している。そうした中、バイデン米大統領はサリバン大統領補佐官のインド訪問について協議した。
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