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友人が送ってくれた袁紅冰(北京大学法学部の元教授)氏の『高智晟弁護士の孤独』という文を読んだ時、私は涙をこらえられなかった。袁氏は、中国の弁護士全体に対して鋭い喝を入れた。
すなわち、中国の弁護士にあまねく見られる無責任さやモラルの低下に対し、メスを入れたのである。だが、個人にせよ、集団にせよ、度を越えた恥ずべき行為を自ら進んでやることは、普通ありえない。私はここで、袁氏と論争したり、中国の弁護士のために弁解する気は一切ない。「中国の弁護士は、腐敗した司法に媚びへつらう乞食のような犬に過ぎない」
なんと鋭い指摘であろう。私はこの文章を、あれら身なりだけは立派な同業者に是が非でも読んでもらいたい。しかし、彼らがこれを読んでも大して変わらないことは分かっている。そのことに心をひどく痛めているのは、私も袁氏も同じである。
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