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超加工食品が体の回復を妨げ 大腸がんの進行を促進する可能性

2025-01-18 | 健康・生活

 

最新の研究により、現代の加工食品を多く摂取することで、大腸がんの進行を助長することが示されました。この研究では、食事の選択が体内の炎症プロセスに与える影響を明らかにし、炎症が腫瘍の発生を促す一因になると指摘しています。

医学誌『Gut』で発表された研究では、大腸がん(CRC)における慢性的な炎症が、腫瘍内に多く含まれる「炎症を促進するオメガ6脂肪酸」と、それを中和する「抗炎症作用を持つオメガ3脂肪酸」の不足によって引き起こされました。このバランスの乱れが体の自然な回復を妨げ、大腸がんの進行を促すと考えられています。

オメガ6脂肪酸(炎症促進性)とオメガ3脂肪酸(抗炎症性)は、どちらも食事から摂取する必要があります。しかし、超加工食品にはオメガ6脂肪酸が多く含まれており、現代の食生活では摂取量が偏る傾向があります。

 

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超加工食品が体の回復を妨げ 大腸がんの進行を促進する可能性

最新の研究で、超加工食品の摂取が大腸がんの進行に影響を与える可能性が明らかに。オメガ6脂肪酸と炎症の関係に注目した新たな治療法に迫ります。

 

 

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