混雑する東京の地下鉄(Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)
英国放送協会(BBC)8日付の調査報道は、中国人組織のメンバーが中国や日本で多数の女性を盗撮し、その映像を複数のわいせつなウェブサイトで販売しているとの実態を明らかにした。中国共産党機関紙は「日本の問題」と論じるいっぽう、中国人組織への追及に消極的な姿勢を示した。
わいせつ動画は組織メンバーの運営する3つの中国語のウェブサイトにアップロードされ、一本数百円程度で販売されている。撮影地は主に中国本土の電車や公共施設だが、日本、韓国、台湾、香港などの東アジア諸国などで撮影されたものもある。被写体の女性たちは演技ではない様子で、実際の性被害に遭っているもよう。
これらのウェブサイトを運営するリーダー格の人物は、中国での刑事訴追を免れるため、日本国籍の取得を考えていると報じらている。
中国共産党機関紙・環球時報は9日、BBCの報道をうけて日本側の警察対応を批判した。
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