インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この提案は、12月17日に商工相ピユシュ・ゴヤル氏が主催した会議で広く支持を得た。
ロイターによると、会議に参加した業界関係者は「調査終了後、緊急関税が導入される可能性が高い。1か月以内の施行が見込まれている」と述べた。
国内中小企業の一部は、鉄鋼価格の上昇が事業コストを圧迫するとの懸念から当初この提案に反対していた。大手メーカーが割引価格で中小メーカーに販売するという保障を受け、反対意見は収まった。
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