キオクシアホールディングスが12月18日に東京証券取引所プライム市場に上場した。もともと2020年10月に予定されていた上場が延期された後、4年越しで実現した大型IPOとなった。
初値は1株1440円で、公開価格の1455円をわずかに下回ったが、その後買い注文を集め、午後の市場では公開価格を約13%上回る1640円を付けた。上場時の時価総額は約7762億円となり、今年最大規模のIPOとなった。
キオクシアは、世界最大級のフラッシュメモリ専業メーカー。NANDフラッシュメモリーおよび関連製品の研究開発、製造、販売を行っている。2019年3月1日に東芝メモリ株式会社からの単独株式移転により設立された。キオクシアは半導体業界、特にメモリ市場において重要なプレイヤーとして位置づけられている。
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キオクシア上場で公開価格を約13%上回る
キオクシアホールディングスが18日に上場した。初値は1株1440円で、公開価格の1455円をわずかに下回ったが、その後買い注文を集め、午後の市場では公開価格を約13%上回る1640円を付けた。
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