3Dプリンティング技術に対する関心がますます高まっています。建築業界でもセメントまたはその他の材料を使って3Dプリント住宅をつくる試みが始まっています。しかし、これを実現するには、強度が不十分で崩壊しやすいというセメント材料の欠点を克服する必要があります。このたび、アメリカ・バージニア大学の研究チームが、セメントの欠点を改善する新たな材料を開発し、3Dプリント住宅をより頑丈にすることに成功しました。
3D技術を使って固まっていないコンクリートを枠の中に流しこむこと(3DCP)は、新しい建築技術として、迅速に試作設計やカスタマイズに新たな可能性を提供しています。
まず、コンピュータ支援設計(CAD)ソフトウェアを使って設計を行い、それをプリンターの指示に変換して(Gコード)、コンクリートを層ごとに配置します。この技術は、複雑な形状を精密かつ迅速にプリントし、労働力と材料の無駄を減らせます。
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