2023年1月27日、神韻芸術の名古屋公演の様子(龔安妮/大紀元)
中国古典舞踊の世界最高峰である神韻芸術団は目下、日本ツアーを開催中だ。比類なき芸術の舞台が無事日本で披露されるまで、中国共産党による巧妙な政治的妨害工作を排してきた経緯がある。
米国を拠点とする非営利団体「法輪大法情報センター」は8日付の報告書で、中国共産党は10年以上にわたって、神韻に対する世界的な妨害活動を行い、日本を含む37カ国で表現の自由を抑圧してきたと非難した。
神韻芸術団は、中国の伝統文化の復興を目的に、ニューヨークで2006年に設立された古典舞踊と音楽の芸術団。「共産主義以前の中国」を描写しているほか、法輪功学習者への迫害を描いた演目があるため、中国共産党は神韻を権力に対する脅威とみなしてきた。
「外交妨害と偽情報: 中国共産党による神韻芸術団への世界的な妨害工作」と題した報告書には嫌がらせ、妨害工作、偽情報、物理的な攻撃など神韻を標的にした中国共産党による135件の妨害事例が記されている。
- 中国共産党の手口
- 政府関係者への提言
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