アル・ゴアの『不都合な真実』は、「悲惨な気候危機を引き起こしているのは人類であり、世界的な行動が必要だ」と主張しているが、 ノーベル賞をした受賞クラウザー氏は「気候変動は、多くの政治家によって取り上げられている不誠実な偽情報である」と語っている(大紀元)
前回:ノーベル賞受賞者が気候変動ナラティブに反論 「質の悪い科学だ」(1)
- 「非常に不誠実な偽情報」
ノーベル賞受賞者のジョン・クラウザー氏は「人為的な気候変動への対策が多くの政治的議題を形成し、国の戦略の方向性に影響を与えている」と述べた。
「全世界で見られる現象であり、多くの圧力はヨーロッパや色々な世界会議からきている。その多くは、不正確な科学の上に作られたアル・ゴアの『不都合な真実』にルーツがある」と推測している。
『不都合な真実』は、「悲惨な気候危機を引き起こしているのは人類であり、世界的な行動が必要だ」と主張している。
しかし、クラウザー氏は「気候変動は、多くの政治家によって取り上げられている不誠実な偽情報である」と語る。
彼は「特に『地球温暖化』が『気候変動』として再ブランド化された時期に、ジェーン・ルブチェンコ氏とトーマス・カール氏による2013年の『Physics Today』の記事が、ナラティブを形成する上で極めて重要になった」と指摘した。
その理由は、温暖化だけでは説明がつかないからで、この記事は......
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