2024年1月13日、中華民国の次期総統頼清徳氏(左)と副大統領候補の蕭美琴氏が総統選挙勝利後、台北の民進党本部前で記者会見に出席した( ALASTAIR PIKE / AFP)
台湾の民進党の頼清徳(らい せいとく)氏と蕭美琴(しょう びきん)氏が台湾の第16代総統と副総統に就任し、民進党は3期連続で政権を担うことになった。米中関係の悪化と台湾海峡情勢の緊迫化を背景に、台湾の選挙は国際社会から大きな注目を集めた。選挙結果が台湾の内政、両岸、米中関係、米台関係に与える影響について、2人の専門家が見解を述べる。
- 中共の選挙介入が裏目に
- 台湾は中共の脅迫に直面
- 民進党に若者の支持獲得を期待
- 今回の台湾大統領選は民主主義国家の参考に
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