今回公開された地図には、台湾まで自国領土に含む線が一つ追加され、国はこれを「十段線地図」と呼んでいる。写真は参考画像、南シナ海のミスチーフ礁(TED ALJIBE/AFP via Getty Images)
最近、中国が領有権紛争地域である南シナ海付近の約90%を自国の領土と主張する新しい地図を公開した。そうした中、周辺国の反発が一段と強まっている。
中国側に公式抗議した国はインド、ネパール、ベトナム、台湾など少なくとも6か国に増えた。
中国自然資源部は先月28日、周辺国と国境・領有権紛争を起こしている地域をすべて自国の領土として表示した「2023標準地図」を公開した。
これまで中国は南シナ海周辺に沿ってU字型に9本の線(九段線)を引き、その中の約90%の領域が自国の領土だと主張してきた。
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[ 中国の本当の領土 ]
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