上空に暗雲が立ち込める香港(潘在殊/大紀元)
アメリカ政府系の放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は、香港における「国家安全条例」の施行を受け、従業員の安全に関する懸念から、3月29日に香港オフィスの閉鎖を発表した。これに対し、アメリカ国務省は、香港政府がメディアの自由を継続的に抑圧している新たな証拠であると指摘している。
ラジオ・フリー・アジアの局長であるBay Fang氏は、「香港当局が当機関を『外国勢力』と位置づける行動は、『国家安全条例』の下で安全な業務遂行が困難であるという深刻な疑念を抱かせる」と声明で述べている。
また、同機関は香港での全職員の雇用を停止するものの、公式のメディア登録は維持する方針を明らかにした。
- 米国務省による香港政府のメディア自由抑圧への指摘
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