世界最大の塩の平原に足を踏み入れると、まるで巨大な鏡の上に立っているような感じがします。ボリビアの雨季のある日、ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)の高原を覆う薄い水の層は、空を映し出す広大な鏡へと姿を変えます。そうなると、どこまでが大地でどこからが空なのか、ほとんど区別がつかなくなります。
この地球上で最も異世界的な場所のひとつであるウユニ塩湖は、果てしなく続くように見える塩の平原を覆っています。アンデス山脈の頂上近く、海抜4,000メートルに位置するウユニ塩湖は、南西部のアルティプラーノ地方に4,050平方キロメートルにわたって広がっています。ウユニ塩湖は、ジャマイカ、カタール、バハマなど150カ国近くの国が入る面積を持っています。
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