大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

貧困扶助用の住宅は最悪品質の「手抜き工事」 ドアが「素手でちぎれる」ほど=中国

2023-09-07 | 中国社会・政治

「手抜き工事で、品質問題が多発する」と指摘されている湖南省婁底市新化県にある貧困扶助用住宅の外観。(中国のネットより) 

 

日本の処理水をめぐる騒ぎの最中、中国官製メディアは湖南省の貧困扶助用住宅の品質問題について報じた。

中央ラジオ・テレビ総局(中央広電総台)8月28日付は、湖南省婁底市新化県にある貧困扶助用住宅(安置房)の住民から「私たちが住む住宅は、おから工事(ひどい手抜き工事)住宅だ」との苦情が多く寄せられていると報じた。この件をめぐっては「背景に汚職問題があるのではないか」とする疑いが広がっており、世論の圧力で婁底市や新化県の監察委員会は調査に乗り出したと発表している。

中国の「安置房(住宅)」とは立退き対象者への補償のひとつで、一般に相場より安い価格で購入できたり、無償で提供されたりする住宅のこと。

今回問題となっている安置住宅の施工業者は、国有企業の「湖南建工集団」だった。

【続きはこちら】

 

貧困扶助用の住宅は最悪品質の「手抜き工事」 ドアが「素手でちぎれる」ほど=中国

湖南省婁底市にある貧困扶助用住宅の住民から「私たちが住む住宅は、ひどい手抜き工事住宅だ」との苦情があがった。ドアが素手でちぎれるほどだ、という。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「学校側の一方的な休日削減... | トップ | 内モンゴルや北京で「奇病」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中国社会・政治」カテゴリの最新記事