米国ウィスコンシン州ミドルトンにある農地 (Photo by Scott Olson/Getty Images)
【マディソン発】ウィスコンシン州最高裁判所は7月5日、2024年選挙前に無人投票箱の再使用を認める判決を下した。4対3の票差で可決されたこの決定は、2022年に施行された無人投票箱の禁止を覆すものである。
2022年、ウィスコンシン州最高裁判所は州法が選挙事務所以外の場所に不在者投票箱を設置することを許可していないと裁定。しかし、2023年に新たに選出された判事が加わったことで、裁判所の構成が変わり、今回の決定に至った。
5月の審理では、カロフスキー判事が「もし我々が間違っていたらどうするのか? もし過ちを犯したなら、それを今後も続けるべきではないのではないか?」と疑問を呈した。一方、共和党のミシャ・ツァイトリン(Misha Tseytlin)弁護士は「事実や法律が変わっていない以上、この2年未満の判決を覆す理由はない」と主張した。
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