フェーザー内務大臣はファーウェイ社の5Gを他社のものと入れ替える結果生じる高額なコストを理由に、リスクのある設備を使用し続けるのは言い訳に過ぎないとした(Photo by Sean Gallup/Getty Images)
中国通信機器大手ファーウェイ(華為)製の設備がスパイ活動に関与する懸念が広がっている。ドイツ内務・国家相は、安全上の理由から、何としてもドイツの5G通信網からファーウェイを外すべきだと表明した。
ドイツのファーウェイに対する調査をまだ完了していないにもかかわらず、内務大臣のナンシー・フェーザー氏は、ドイツが米国や日本などの国々に追随して、ファーウェイの設備を排除するべきだと考えている。
同氏は、特定の通信部品の使用が深刻な安全リスクをもたらす可能性がある場合、その使用を禁止すべきだと述べている。また、ネットワーク事業者が行動を起こし、安全リスクを根絶すべきだと主張した。
18日、フェーザー大臣は独紙「ハンデルスブラット」に......
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