東京都でマイコプラズマ肺炎にかかる人が増加している。東京都保険医療局によると、令和6年の第38週(9月16~22日)において、マイコプラズマ肺炎の報告数が過去最多となったという。都内25か所の定点医療機関から70人(1定点あたり2.80人)の患者数が報告されており、感染症が施行されて統計を開始した1999年以来、最も高い値となったようだ。
厚生労働省によると、マイコプラズマ肺炎とは「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって発症する呼吸器感染症だとしている。感染してから発症するまでの潜伏期間は2~3週間と長く、全身の倦怠感やせき、頭痛などを引き起こす。
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