大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

【寄稿】性転換の手術要件は違憲か トランスジェンダーめぐる闇とは

2023-09-11 | オピニオン

経産省のトランスジェンダー職員の女性トイレ利用をめぐって、最高裁は利用を制限すべきではないと判じた(Wenliang Wang/大紀元)

 

然るべき手術を受ける意思がないのであれば、生来女性の人権に配慮するのは当然であり、生来女性が覚えるであろう違和感、恥辱感、恐怖感を研修で克服すべきとするのは理不尽極まりない。

現在、最高裁大法廷では、性同一性障害特例法が課している手術要件についての違憲審査が行われている。つまり、申立人は、戸籍上の性別を変える為に現在求められている性転換手術が違憲だと訴えているのだ。9月27日には申立人側の意見を聞く弁論が開かれ、公開されるという。申立人は、身体は男性だが性自認が女性の人物で、高額の手術費用や後遺症への不安を理由に性転換手術(精巣摘出手術)は受けていない。

私は手術要件を外すことに断固反対する。以下にその理由を述べる。

【続きはこちら】

 

【寄稿】性転換の手術要件は違憲か トランスジェンダーめぐる闇とは

性自認が女性だとする男性が女装をするのは本人の自由である。しかし、然るべき手術を受ける意思がないのであれば、生来女性の人権に配慮するのは当然であり、生来女性が覚...

 

 


 

◎合わせて読みたい:

 

未成年者の性転換禁止法が米テキサス州で施行 最高裁が同法への仮差し止め命令を却下

米南部テキサス州の最高裁判所は31日、未成年者の性転換手術を禁止する法律に対する地裁が下していた仮差し止め命令を却下した。1日から同法が施行された。

 
 

【長尾敬氏が語る】コロナワクチン、因果関係問えない「ブラックボックス」契約 親中知事に伸びる中露の工作の手 生来女性の安全脅かす拙速なLGBT議論

日本には多くの看過できない課題がある。 新型コロナワクチン接種後の死亡事例や後遺症について、因果関係がほとんど […]

 
 

性別移行の語られざる現実【親必見のドキュメンタリードラマ】

昨今、トランスジェンダーの社会運動が注目を集めている。米国では、バドワイザーやターゲットのような大企業がこの運 […]

 

◎おすすめ:

 

進退窮まる習近平 G20への欠席はクーデターを恐れているのか

習近平氏の欠席が国際的要因に起因するのか、それとも国内的要因によるものなのか。北戴河会議の後、中共中央委員会がどのような困難に直面しているかという問題も視野に入る。

 
 

大規模抗議が続発する中国 もはや「独裁体制の維持は困難」=専門家

中国では、民衆の大規模抗議が続発している。地方政府の財政は破綻しており、公務員や教師への給与も支給できない。もはや独裁体制の維持は困難になっている。

 
 

著名中国コスメ「FOMOMY/フォーモミー」 突然の倒産発表、巨額負債が原因か

今月7日、中国の著名な化粧品ブランドのフォーモミーが突然「本当に倒産しました」と公式サイトで公表した。倒産の理由は「巨額の債務」だという。

 

◎トップニュース:

 

テスラ社「完全自動運転」車による死亡事故ではじめての裁判

テスラは、完全自動運転(FSD)車の自動操縦支援機能が故障し、死亡者を出したという事故のはじめての裁判に向け、自己弁護のための準備を行っている。

 
 

新疆ウイグルに「旅行しないで」 人権侵害に加担する恐れ=報告書 大阪領事館もツアー実施

中国共産党による少数民族への人権侵害が次々と明らかになるなか、国際旅行会社が新疆ウイグル自治区へのツアー企画を […]

 
 

中国企業家「共産党信じたのが間違い」 財産奪われ、拷問され後悔する日々 

中国の企業家らは取材に対し、共産党から受けた残酷な扱いについて語った。「共産党を信じたのが間違いだった」と口々に窮状を訴えた。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国企業家「共産党信じたの... | トップ | エアチャイナ機がエンジン出... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オピニオン」カテゴリの最新記事