30年以上も前に、発がんリスクがあるとして化粧品での使用が禁止されていた合成着色料「赤色3号」。それなのに、食品や飲み薬には使われ続けてきました。この矛盾が、ようやく解消されることになりました。
2025年1月15日、アメリカ食品医薬品局(FDA)は、赤色3号の食品や飲み薬での使用を禁止すると発表しました。この決定は、動物実験で赤色3号が発がん性と関連づけられたことを受けたもので、がんを引き起こす可能性のある添加物を禁止する「デラニー条項」に基づいています。この動きは、合成着色料への懸念が高まっていることを示しています。ただし、人間への具体的なリスクについては、いまだに議論が続いています。
今後、企業は代わりとなる材料を探すことになりますが、この禁止が私たちの食品や健康にどんな影響を与えるのか、ここで押さえておきたいポイントを紹介します。
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