2月12日、河南省で10歳の男児の後頭部に、打上げ花火が突き刺さって爆発、死亡する事故が起きた。(画像は、男児の家族が中国SNSに投稿した「目撃者探し」の投稿より)
中国では、旧正月などの祝日の際に、邪気を払う目的で、爆竹や花火を盛大に打ち上げて祝う伝統がある。ただし近年は、火災や大気汚染への懸念などから、禁止や規制導入の動きが各地で相次いでいた。しかし今年は、爆竹や花火への規制緩和に踏み切った地域も多い。
今年の旧暦の元旦(2月10日)をはさむ期間、各地で爆竹や花火で年越しと旧正月を祝う人が目立ったが、花火が引火する火災や爆発事故も相次いでいる。
- ロケット花火が、男児の頭を直撃
- 中国各地で「爆竹や花火の事故」が多発
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