バイデン米大統領(写真右)と野党共和党のマッカーシー下院議長(同左)は27日、連邦政府の債務上限を引き上げることで基本合意した。31日に議会で採決する見通し。5月22日、ホワイトハウスで撮影(2023年 ロイター/Leah Millis)
[ワシントン 27日 ロイター] – バイデン米大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長は27日、連邦政府の債務上限を引き上げることで基本合意した。31日に議会で採決する見通し。
バイデン氏は声明を発表し、重要な一歩と評価した上で、関連法案を上下両院がすぐに可決することを強く求めると述べた。
合意案は債務上限を2年間引き上げる一方で、同期間の歳出を抑制するというもの。
関係筋によると、国防費以外の裁量的支出を1年間は2023年水準に抑え、25年には1%増やすことで合意した。
両者は27日夕方に90分間電話で協議した。
バイデン氏は声明で......
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