清流の森 森林の楽校２０１１夏

７月２日（土）～３（日）に行った
「清流の森　森林の楽校」（兵庫県宍粟市）の報告です。



作業後の記念撮影。
４２名（内地元１１名）の参加がありました。



関西ヤングジュオンの指導の元、間伐作業を行いました。

　
また、作業だけでなく交流会やグループディスカッションでも
地元の方を交えて行うことができました。



参加者の声

森林の楽校の実行委員として参加しました、
園田学園女子大学の内波です。
企画の内容と実際に聞いた参加者の生の声をお届けします！

１日目は開会式をした後に、
世界に一つだけの自分専用の名札やキーホルダーを作るべく、
「木工クラフト」を体験しました！

多くの人が小さい頃に作ったことがあるようで、
懐かしみながらも、みんなでわいわいと楽しみながら
こだわりの作品を作りました。

次に「散策」と「間伐」の体験をしました。

散策では、
森の植物のお話や動物のお話をゆっくりと歩きながらしていただき、
自然の風景も楽しみながらの散策は初めて知ったことがたくさんで、
本当に充実した時間でした。

間伐では、木の伐り方から詳しく指導してもらえて、
初めての体験でも安心して取り組めました。
「とても難しかったけれど、なかなか出来ない
貴重な体験をさせてもらえたことに感謝している」と聞きました。

人が手を加えて守る自然の重要性にも
気づいてもらえたのではと感じました。

次は今日のメインともいえる中坪地区の方々との交流会です。
ご飯を楽しく食べながらの交流と、
明日に向けてのフリーセッションでは
学生が積極的に質問をする場面もありました。
翌日の企画がとっても楽しみでした。

2日目はこれから行われる企画に期待が膨らむような、
気持ちの良いお天気になりました！
「草の刈り取り」、「原木の運び出し」、「そうめん流し準備」、
「石窯のメンテナンス」、「おにぎり作り」の
５グループに分かれて各作業を行いました。

各係の担当者は責任感を持って、
参加者のみんな協力しながら自分の作業に
ベストを尽くしている様子でした。

参加者のみんなも自分の作業が終わると
積極的にお手伝いをしてくれて
助け合いながら出来たと思います。

その後のお昼ご飯では流しそうめんとおにぎりを
みんなお腹いっぱい食べました。
こんなにも本格的な流しそうめんは初めてだったようで、
みんなとても大喜びでした。

次に中坪地区を歩きながら昔ながらのお話を聞かせてもらいました。
山に入ってとても心地の良い散歩もでき、とても良いツアーとなりました。

この2日間を通してみんなで自然に触れ合い、
環境のことを考えながらも楽しい体験が出来たと思っています。

また、中坪地区を好きになってもらえたのではないかなと思います！
今年の参加者から、来年は後輩を連れてまた参加したい！
という声も聴いているので、来年ももっともっと
魅力的な企画にしてほしいなと思います。

今回、参加させてもらえて感謝しています。
本当にありがとうございました。